安納芋(さつまいも)のこと

11月のメニューのひとつ、

安納芋のくるくるパンを試食に焼きました!!

 

とても可愛い♪

 

安納芋は、

もうしばらくおくとしっとり感が増すとのこと。

 

今日のブログは安納芋についての豆知識です。

頭の片隅にでも置いてもらえたらうれしいです♪

 

安納芋がふつうのさつまいもよりしっとりしているのは、

ショ糖(糖分)が多いからとのこと。

 

さつまいもの原産地は、

メキシコやペルーのある中南米。

日本には、西暦1600年頃に

中国の福建省から沖縄の宮古島周辺にやってきたといわれています。

 

西暦1600年代後半、

種子島において、日本で初めてサツマイモの栽培に成功しました。

 

そして、安納芋の始まりは?

太平洋戦争後,戦地から兵隊さんが持ち帰った芋苗をこの島の安納地区で栽培されたのが「安納いも」の始まりと言われています。

 

サツマイモが日本にやって来てから300年以上。
それと比べると、安納芋の歴史はまだ浅いみたいです。

 

さて、そんなとっても甘くて美味しい安納芋ですが、

とっても気になるのが、カロリーや栄養素。

 

安納芋のカロリーは100gあたり142kcal。

ご飯100gが168kcal。

であることを考えると、甘味が強い割にはさほどカロリーが高くないと言えそう。
これは、おいも好きな私たちにとって、

とってもうれしいことです!!

 

そしてますますうれしいことに、

安納芋にはビタミンCやカリウム、カルシウム、

それに食物繊維がたっぷりと含まれているとのこと!!


一食あたりに摂れる量で見ると、特にビタミンCが豊富。

ビタミンCは一食で33mg、摂ったらいいといわれています。

例えば、安納芋の一食分を200gとした場合、

安納芋200gを食べただけで、

なんと58mgのビタミンCが摂れてしまうのです。


同じく、ビタミン類ではビタミンE、ビタミンB6、葉酸、パントテン酸なども

1食に摂ったらいいといわれている量に近い量が摂れてしまいますよ!!

 

さつまいもっていったら、

食物繊維だけが注目されがちですが、

私たちのカラダに必要な栄養素がたくさんふくまれているのです。

 

もちろん食物繊維もたっぷり。

便秘改善にとてもオススメです。

 

生のサツマイモを切ると断面から

白いミルク状の液体が滲み出してきます。
この白い液体は、ヤラピンという成分で、

古くから緩下剤としての効果があることで知られています。
食物繊維とヤラピン、
この両方の相乗効果によって便秘の改善効果が期待できます。

 

実際、私は、ここ5日間便秘でこまっていたのですが、

だんなさんが焼いてくれた焼き芋を

ゆうべ3つ食べたところ、

今朝、とってもきれいな色のお通じがありました!!

(朝からごめんなさい)

 

 

こんなことを知ったら、

これからが旬である安納芋(さつまいも)

食べない手はありません。

 

ぜひ、あなたの食生活に役立ていただけたらうれしいです。

 

 

そして、Pandaのパン教室では、

取り寄せた安納芋が

美味しいパンに変身するのを今か今かと待っています。

 

11月のレッスン、楽しみにお待ちくださいね。