あこがれのヨーロッパのパン

ヴィエノワーズ!!

 

フランスにオーストリアからやってきたヴィエノワーズ。

ウイーン風のっていう意味のパン。

 

19世紀中ごろのフランスのパンは、

今のように質のよいものでなかったようです。

 

マリーアントワネット輿入れの際にフランスにもたらされた。

他にも、

オーストリア大使館員が自国の上質なパンを、

パリでつくらせたのがパン・ヴィエノワの始まり。

 

などなどいろいろな説があります。

 

姿はバゲットに似ていますが、

クラスト(外皮)は、ソフトで、

クラム(中身)もキメが細かく甘いのが特徴のパン。

 

ブリオッシュに近い風味です。

 

中にチーズを入れたり、ホワイトチョコ、ラムレーズンなど、

いろいろなりっちな具材が合う生地です。

 

このパンを含め、ブリオッシュ、クロワッサン、

パン・オ・ショオラ、パン・オ・レ、などなどを総称として

 

ヴィエノワズリー(ウイーン風の)っていいます。

バターや砂糖、副材料がたっぷり使われているパンです。

 

シンプルなハード系のパンも好きですが、

ウイーン風のリッチなパン大好きです。