ライ麦パンとワインと

昨日はボジョレーヌーボー解禁日でした。

 

ワインはお好きですか?

私はたくさんは飲みませんが、

ビールの次に好きなお酒ですよ♪

 

ボジョレーヌーボーとは。

ボジョレー地方の山のふもとで生産されているワインの新酒のこと。

ブルゴーニュワインの1種です

 

毎年11月の第三木曜日に解禁されることで、

日本でも、ワインの好きな方が集まって、

ワイン会などが開催されています。

 

昔は、その年のぶどうの出来映えをチェックすることを目的としたもので、

ワイン業者が主なお客さんだったそうです。

その後、解禁日をイベントとして、

大々的に一般の消費者向けに売る販売のやり方として

知られるところとなったとのこと。

 

ステキなワインのイベントは今後も

いろいろ増えていったらいいなと思います。

 

さて、ワインにも合うパンのご紹介です。

今朝、ライ麦パンを焼きました。

 

ライ麦パンといったら、ドイツパンが思い浮かびます。

ライ麦の配合割合によって、名前も変わっていきます。

 

ドイツ語で、ライ麦はロッゲン。

小麦はヴァイツェン

混ぜるがミッシュ

 

・ロッゲンブロート→ライ麦を90~100パーセント含むパン

・ロッゲンミッシュブロート→ライ麦を51~89パーセント含むパン

・ミッシュブロート→小麦とライ麦を50%づつ含むパン

・ヴァイツェンミッシュブロート→小麦を51~89パーセント含むパン

・ヴァイツェンブロート→小麦を90~100パーセント含むパン

 

なんとパンの重さによって呼び名も変わりますよ。

・焼き上がりが250g以下の小型パン→ブロートヒェン

・焼き上がりが250g以上の大型パン→ブロート

 

そしてドイツでは、職人制度が根付いていて、

マイスターの資格がないとドイツでパン屋を開くことができません。

日本のように、アルバイトでパンに携わることも出来ません。

修行が3年続き、週1回の学校と、週5回の職場研修から成り立っていて、

その修行試験が終わり、国家試験に受かるとマイスターになれるそうです。

 

その国によって、

パンを取り巻く環境は変わるんだなーと考えさせられます。

 

 

さて、今朝焼いたライ麦パンは、

ライ麦の配合割合が15%。

中身は柔らかく、食べやすいライ麦パンです。

 

朝食がパン食と言う方にはとてもオススメのメニューです。

 

サンドイッチにしてもOK。

 

基本のパンメニューとして、

Pandaのパン教室ではオーダーレッスンで承れます。

 

ご予約楽しみにお待ちしていますね。